ドラマ版ネギま放映まで、残すところ後1(半)日となりましたね
(テレビ東京・愛知・大阪については、ですが)
ここでは4回に分けて、mixi上で私が書いた、実写化発表からキャスト発表までに書いたレポートを紹介していきたいと思います
今回は、その最終回です
しかも、当時のものを、ほぼそのまま載せます
mixi特有の文章は削除、あるいは改変しますが
そこそこの出来だと思うので、よろしければ今からでもご意見頂ければと思います
前回は、比較的好意的な意見が多くて、非常に嬉しかったです^^
まぁ、こんな事を言う奴はクズだ、とか言う人はコメントすらしないのでしょうが…
逆に、賛成派の人の意見が無かった事は、非常に残念です
レポートを見た中に、賛成派の人がいなかった可能性もありますが、素通りなされた可能性も、少なからずあります
そういう方がいましたら是非、拙文ではありますが、レポートをお読み頂き
かつ、議論の有効性を認め、何か意見なさってくれると幸いです
少なくとも私は、賛成の意見も個人も否定するつもりはありません
今回の各論編は、前回の総論編よりは根拠があるので、自信を持ってお届けできると思います
さて、前回に予告しておいた通り
『各論編』では、私が発見した『2大問題点』について、言及したいと思う
言うならば、問題『点』と言うよりは、問題のある『キャスト』と言った方が正しいかもしれない
このキャストがいることによって、反対派の立場からは、大いに実写化に対して反対の『理由』になりうる
その危険性を、これから指摘する
結論から言うと、問題のあるキャストは
『長谷川静香』
『谷本安衣』
この二人だ
パッと見で、罵声と歓声が聞こえてきそうだ
しかし、ここでページを閉じないで、是非最後まで読んで頂きたい
理由は、これから理詰めで説明していく
まずは『長谷川静香』について
ネギまの原作・アニメファン(とかくアニメファン)が、キャスト表を見て唯一「ほっ」としたのが、恐らく『長谷川静香』と言う名前ではなかろうか
全く知らない顔と名前の羅列の中で、ただ一人見知った(?)名前だからだ
しかし私は、ほっとしたと言うよりは、激しい疑問を感じた
その疑問の原因とは、一体なんなのか?
ところで、『長谷川静香』さんの職業(?)はなんだろうか
まぁ、学生をしているかもしれない
正しくは、我々の知っている『長谷川静香』さんは、一体何をしている彼女だろうか
それは、言うまでもなく『声優』だろう
私が知っている限りの、彼女の略歴を書くと
天使のしっぽのいぬのナナ役でデビュー
現在大ブレイク中の声優、平野綾さんとは同作品で小学生トリオを結成
(実は何処かで見た名前だと思った、清水芽衣さんが最後の一人)
その後、シスプリ系ユニット『Prits』の妹分『パピーズ』の一員となる
そして現在、ながされて藍蘭島のゆきの役などを務める
自分が何も見ないで知っているのは、この程度
本項は、ネギまの実写化キャスト表に対する考察が主旨であって、彼女の経歴を述べるものではないので、詳しくはウィキペディアなどで調べてもらえればと思う
ご存知の方には不要な文だったが、これで『長谷川静香』さんが『声優』であることは、疑いようのないことがお分かり頂けたと思う
さて、ここまで来て、疑問をお持ちになった方はいないだろうか?
そう、それは『実写ドラマ』に『声優』が出ると言うことだ
確かにそうだ、おかしい、と思う方もいれば
いや、別にそれはおかしくない、と思う方もいるだろう
声優養成所について、詳しく調べたことのある人は、後者の反応を示す人が多いかもしれない
事実、私も声優を志し、養成所について調べたことがあるので、知っている知識である
と言うのも、声優の養成所では、実は
『視覚的要素の伴う演技の勉強』
つまり、舞台や演劇の勉強もするのだ
簡単に言えば『声優』は『俳優』をすることも出来る、ということだ
つまり、声優がドラマに出ても、理論的には何らおかしい所は無いのである
私の持論では、いわゆる芸能人がアニメ映画で声優を務めているのだから
逆に、声優がもっとドラマや実写映画などに起用されてもいいと思うのだが、どうだろうか
話がそれてしまった
つまり結論としては『声優がドラマに出ることは、おかしくない』
これは一つの正しい意見だ
しかし、これを否定した人物がいる
それは言わずと知れた『魔法先生ネギま!』の作者、赤松健その人だ
赤松先生は、以前日記でこう語っていた
【質問】実写版のクラスメート役として、声優さん達を出演させてほしいのですが。
『声優なんだから』、普通にアニメ3期とかOVAとかを作って、それに出てもらった方が良いと思いますよ。
原作(漫画版)が当分終わらないので、要望の声が大きければ3期も不可能
ではないと私は考えています。(要望の声が小さければこれで終わりですが・・・・)
AI Love Network(
http://www.ailove.net/main.html)
日記帳 2007年5月19日より抜粋(『』は引用者)
これは、実写化を発表した直後、主に声優ファンからの代表的な質問に答えたものだった
私は、この中の一文に、当初から目をつけていた
『声優なんだから』と言う一文だ
これはつまり、明確には書かれていないが
声優なんだから『実写版に起用するのは適当ではない』
と言うことだろう
その後に続く文から見ても、恐らく赤松先生がそう考えていたことは間違いない
しかし、私はこの時(日記を見た時)は、おかしいとは思わなかった
私個人的には、これは間違いだと思うが、そういう観点からキャストを選ぶのであれば、それもそれで一つの正しい選び方だろう、と思ったからだ
これで一旦『声優起用論』を抑えた方も、少なからず居るのではないか
しかし、結果はどうだったろうか?
『長谷川静香』さんという『声優』が起用された
(厳密に言えば、清水芽衣さんも)
これは一種の裏切り、そして大きな矛盾だろう
勿論、赤松先生自身はキャスト選考には、ネギ以外は、一切関わっていないと言う
私はこれは真実であると思う
嘘をつく必然性がないからだ
嘘か誠かは別として、配役を見た時の赤松先生の反応はどうだったのか
日記の記述(5月18日)を見る限りは、かなり好意的な反応だ
少なくとも、ご自身の発言との矛盾に気付いている様子はない
しかしながら、キャストには『声優』が居た
赤松先生の意思など関係なく、制作側の独断で決めたのだろうが、そんなことは関係ない
ネギまの声優陣ではないが、『長谷川静香という声優』を起用したと言うことは、即ち
『アニメの声優陣を、そのまま(あるいは一部)起用しても良かった』
と言う理論になる
そして、実はこの理論は『今回のキャスト発表』で正当化された
残念ながら、制作側にこの理論を覆す権利は、既に無いのだ
制作側は、自らの脇の甘さを悔いるしかない
さて、果たして制作者側は『バカ』なのか
確かに、そういう一面も持ち合わせている
長谷川静香さんの起用による影響、その意味を読みきれなかったからだ
しかし、ここで一つ疑問なのが
『何故「長谷川静香」と言う声優を起用したのか』だ
『声優を実写ドラマには起用しない』と言う原則(?)を無視してまで、彼女を起用した
一見『バカ』が行った、無意味な行動にも思える
しかし私はそうは思わない
人間のやること、大にせよ小にせよ、短慮にせよ熟慮にせよ、余程の無能でない限り、必ず意味がある
では、この場面においての『意味』とは、果たしてなんなのか?
私は、この問いについて考えた結果
『原作・アニメファンの懐柔』
なのではないか、と言う結論に達した
私には、真っ当な考え方では、それ以外考え付かなかった
私はこの項の冒頭に『ほっとした』と書いた
正直、どれ程の人がそれを実感したかは分からない
しかし『長谷川静香』と言う声優を知っている人なら、心の奥底で、気付かない程度にブレーキがかかったと思われる
「あっ、この人知ってるよ、へぇ〜…」
と思わせることこそ、起用の狙いではないのか?
正直、失礼な話だが、彼女は決して美人ではない
無理して起用することはなかったはずだ
それが起用されていると言うことは、そこに何らかの意図がある
それこそ『適度なネームバリューによる、既存ファンの批判封じ込め』だと思うのだが、いかがだろうか
少々穿ち過ぎだと、自覚はしている
是非、忌憚ないご意見を賜りたい
穿ちついでに、もう少し穿つのであれば
今回のこの起用は
『スタチャ主導による、アイドル声優のドラマ進出へのテストサンプル』
と言う可能性も捨て切れなかった
実写版もスタチャが制作のようだし、これで成功したら、そちらの方面にも進出しようと考えているのではないか
それの、ちょうどよいサンプルにされるのではないか
疑問は尽きない
どちらにせよ、どうにせよ
この起用が、完全に裏目に出てしまったことは、疑いようのない事実だろう
次は『谷本安衣』について
今から約4ヶ月前、『ネギま実写化』と言う衝撃を走らせたのが彼女『谷本安衣』である
私は、今回のキャストを見て、この人がそのまま採用されていたのを見て、再び大きな衝撃を受けた
と言うのも、私は絶対に、彼女は降ろされていると思っていたからだ
ここにも、制作側の無能さが見て取れる
彼女は『ネギま実写化』と言う重要な機密(?)情報を、公式発表以前にリークした重罪人だ
これは誇張ではない
例えば、アメリカの外交官が自身のブログで
「今日はすごく嬉しいことがありました
なんと!やっと北朝鮮との交渉がまとまりました☆
これで今年中にも首脳会談が実現して、国交が正常化します
まだ条件を詰めている途中ですが、詳しく分かったら詳細を載せます!」
などと書いたらどうなるだろうか?
国際社会は大混乱
最悪、まとまりかけてた交渉はパーになるかもしれない
その結果、アメリカの権威は失墜
そして、この情報をリークした人は、まぁとんでもない刑が言い渡されるに違いない
アメリカの法律に詳しくないので、何とも言えませんが…
あるいは、人気小説の映画化の件でもいい
もし、ハリーポッターシリーズのヒロイン(名前は存じないが)が、ブログで
「今日はすごく嬉しいことがあったんです
なんと『ハリーポッター』受かりました☆
って急に言っても分からないですよね(笑
皆さんは『ハリーポッター』って言う小説を知っていますか?
それが来年映画化されるんです!
そのヒロイン役に、私選ばれたんです
また詳しく分かったら載せます☆」
まぁ、こんなこと書いたら、小説ファンは、彼女がどうであれ激怒しただろう
そして間違いなく、彼女は役を降ろされたであろう
上記の文は、谷本安衣が実写化を暴露した時の文章を真似て書いた
彼女は、これと同じ事をしたのである
事実、私達ファンの間でも、この不確定情報によって、非常に混乱した
現在の『実写化は絶対に認めない!』と言う思想や、実写化に対して根強く残る、心理的な嫌悪感を作り出した大きな原因の一つは、彼女に責任がある
総論編で、私はキャストへの中傷について
『これは、一部例外を除いて、正しい態度とは言えない』
と書いた
この一部例外こそ、谷本安衣が行った行為についてだ
この部分においては、彼女は個人的に責めを受けても仕方がない
それ相応の事をしたのだから
ただこれは、中傷の推奨、ではないので、ご注意願いたい
関連して、さらに言えば、赤松先生も
・・・あと、4月になったら、アッと驚く発表があります。今までにない企画
です。かなり良いですよ。
AI Love Network(
http://www.ailove.net/main.html)
日記帳 2007年2月27日分より抜粋
と言っておられたのが、実際の先生の日記での発表は5月18日
少なく見積もっても、予定と約3週間のズレがある
私は、元々赤松先生と制作者側の折衝で
「4月中には、赤松先生の日記で発表してもいいですよ」
と言うことになっていたのだと思う
それが3週間以上もずれ込んだ
5月18日の日記でも、時期が遅れたことには一切触れていない
しかし理由もなく、3週間ずれ込むことは、考えにくい
そこには何か理由があったはずだ
いや、元々予定であったのだから、これ位のズレは問題にならない
と仰る方もいるかもしれない
いい見解だ
だがそうであるならば、私は赤松先生は遅れたその旨を、軽く謝るくらいのことはすると思う
先生は読者を気にかけてくださるので『4月に大発表』と言う期待を裏切ったことに対する謝罪が、必ず何処かにあるはずなのだ
しかし、先生の日記を見る限り、そのような記述はどこにもない
と言うことはどういうことか
それは
『予定を覆さざるを得ない、予定外のことが起こった』
『そしてその事は、あまり口に出すのが憚られることだ』
と言うことではないのか
この観点で見ると、その原因は一つしかない
それは『谷本ショック』以外に考えられないだろう
先生が「4月中に〜」と日記に書いたのは『2月27日』
谷本ショックが『3月13日』
日付的に矛盾はない
つまり、彼女が秘匿情報を暴露したことによる混乱を収拾させて、ようやく落ち着いたのが4月末から5月にかけてだったのではないか
そうすれば、赤松先生の発表が遅れた事実も、スムーズに理解できる
この推察が事実ならば、彼女は作者にも多大な迷惑をかけた
これは大罪であろう
これほど問題を起こしていながら
まだキャストに起用される(する)と言うのは、ちょっと考えられない
日本と言う国は、情報への重要性・危機管理と言うのが希薄だ
前回のサッカーW杯敗北後の、川淵キャプテンの発言を覚えているだろうか?
次の監督として、まだ水面下交渉中の『オシム』の名前を漏らしてしまったのだ
恐らく、余所の国ならこんな責任者は即刻クビだろう
まだ公に出来ない情報を、口に滑らせてしまう責任者は
しかも彼の場合『うっかり』口に出すことによって、W杯大敗の責任逃れをした節すらある
日本以外なら、どんなに優秀な人(本当に優秀ならこんな事はしないだろうが)でもクビにされるか、辞職する(に追い込まれる)だろう
ただ、日本はそうはならない
情報を漏らすことの犯罪性に、あまり気付いていないからだ
それを利用した大きな例が、上に書いたことだ
しかし、彼女(谷本安衣)の場合、利用しようなんて意図はなかっただろう
まぁ、ブログのアクセスアップくらい狙ったかもしれないが…
ただあくまで『嬉しさのあまり』ブログに書いてしまった、と言うのが本当の所ではないか
それがどういう結果を招くかも分からずに…
結果として、ネットを中心に、大混乱を引き起こした
繰り返すが、普通ならば、制作側が彼女に責任を取らせて降板させるか、彼女自ら出演を辞退すべきだろう
何故なら、彼女がキャストに残る限り、反対(派)の狼煙が消えることは決してないからだ
谷本安衣をキャストに残す危険性を、制作側は認識すべきだろう
また、ここまで混乱が長続きし、嫌悪感が広がったのは、制作側と赤松先生にも、大きな責任がある
というのも、谷本ショック以降『ネギま実写化』と言う情報は、赤松先生の日記発表まで、あくまで未確認情報、非公式な情報として放置された
この期間、約2ヶ月
これは、少し長すぎたと、私は思う
谷本ショックによる嫌悪感の原因は、主に二つに分かれていて
一つは、公式に発表されていない情報が、事前に流されたこと
そしてもう一つは、その火種が、いつまでもくすぶっていた事にある
これは、政治や芸能関係でも同じことが言えて
例えば
誰かと誰かが付き合ってる、と言う報道がされる
↓
当人らは、そのことに関しては一切コメントをしない
↓
そして後になって、実は付き合ってました〜とか、結婚します〜とかほざく
このようなチャートで事が進むと、彼らに、またはその関係についても、私達はあまり良い印象は抱かないのではないか
政治家だって、何か汚職の情報がリークされて、否定したり無視したり
結局事実で、かなり時間を空けて謝罪するなり辞職するなりする
これも、良い印象は抱かないだろう
今回の場合も、これと同じだ
谷本ショックによって、世に流れ出てしまった『ネギま実写化』と言う情報
制作者側も、パソコンがネットに繋がっていれば、情報が漏れたことは、数日の内に分かっていただろう
だとすれば、事(実写化)が真実なら、制作者側の取る手段は一つだった
それは
『赤松先生の日記で、予定を前倒しして(あるいは予定通りに)実写化を発表してもらう』
と言うことだ
事態の沈静化を促すのは、これしかなかった
(とりあえず)ファンからは信用のある作者の口(日記)から、真実が語られれば、一旦は落ち着いただろう
勿論、反対する人は反対しただろうが、ここまで心に嫌悪感は広がらなかったはずだ
私達は、3月13日の谷本ショックで
「ネギまが実写化?そんな馬鹿なことがあるか」
と考えながらも
「赤松先生の日記には、4月にアッと驚く発表、ってあったな。もしかしたらこの事かも知れない」
とも考えた
否定されれば、それで良し
肯定されたら、それはそれで考える
一日千秋の思いで、4月を待ち、過ごし、流れた
ここが失策だった
3月時点で、赤松先生の言う『発表』と、谷本の言う『実写化』が同じなのではないか、と勘繰った
しかし、それでも先生が『4月』と言う明確(?)な日程を示していたから、それを待つことが出来た
しかし、いつまで経っても例の『発表』はない
私達はここで『考えて』しまった
実写化なんて絶対反対!
あんな奴(谷本安衣)の出るドラマなんか、たかが知れてる
赤松は何故実写化なんか認めたんだ
本来悪くない(異論はあるだろうが)赤松先生本人にまで、その批判の手は伸びた
そして5月18日の発表
あまりにも遅すぎた
ご自身が言っていたこと(4月発表)に対する謝罪なし
そして、待ちに待ったファンには、やや見かねる軽い文面
この時に『絶対反対派』は確定したと思われる
赤松先生は悪くはない、と主張する方がいるかもしれない
私も、この意見には部分的には賛成だ
と言うのも、赤松先生がこの問題に対処しうるタイミングは、あまりなかったと思うからだ
当然、週刊連載を抱える先生は多忙で、この問題については知っていたとは思うが、能動的にこの問題に対処するのは非常に困難であったと思う
ただ、制作側に電話一本入れる位のことは出来たかな、と思う
「ちょっと、ネットに流れてるのはマズいんじゃないですかね?」
これ位の事は、したかもしれない
ただ、実写化関係は、制作側にほぼ一任してある
と言うことは、当然ながら諸悪の根源は、制作側にある
恐らく裏では(やましい意味でなくて)事態収拾に奔走していたと思われる
しかし、既存のファンに対するアクションは全くなかった
これは出来なかったのではなく、しなかったと言った方が正しい
やろうと思えば、いくらでもできたからだ
その方法の一つは、先ほど言ったように、実写化の事実を公式に認めることだ
言葉は悪いが、赤松先生を利用すれば、事は非常に簡単に済んだ
しかし、制作側は既存ファンに対しては、全くアクションを起こさなかった
その結果は、実写化に対して良くない感情を抱く、一つの原因となった
あまりにも既存ファンに対して甘い(あるいは無視?)した対応だった
以上のことから、反対派の潜在的な嫌悪感の一つに、制作側の脇の甘さ、あるいは非努力的な態度にあると立証された
反対の理由(声優の起用)を、むざむざ与えてしまったのも、大きな失策だ
やりようによってはもう少しスムーズに、ファンが反対意見を持たないような方向に持っていけたのではないかと思うと、非常に残念でならない
総論編にも各論編にも書いたが、私は制作側の実写化に取り組む姿勢に、いまいち真摯さや懸命さを感じることが出来ない
これでは、良い作品になり様がないと思う
『ネギま』に傷を付けられたくはない
そこで一つ提案なのだが、実写版では『ネギま』と言うタイトルを外してはもらえないだろうか?
クラスメイトの名前も、出来れば変えてもらいたい
パチもん程度の変更で構わないから
つまり『ネギま』の設定を使用してもいいが、名義上は全くの別物にしてもらいたい
これが、私の提示する最後にして最大の譲歩点だ
私個人的には、どうせ作るなら良いものにしてもらいたいと思っている
これは本心だ
ただ、このままでは良いものになり様がないことは、証明したとおりだ
さらに、自分がたまらなく嫌なのは
『ドラマ→原作(アニメ)』の逆輸入による、にわかファンの増加である
勿論、これはアニメ化するときにも発生したであろう事だが、アニメ化の時と違うのは
『3(2)−Aクラスメイト=キャスト』とされることだ
これはアニメ化のときとは、根本的に違う
声優はキャラに命を吹き込む存在だが、キャストはキャラの命を自分の物とする存在だ
何かを演じる時は、それで一向に構わないが、この場合、私はそれを絶対に許すことは出来ない
ウィキペディアの『ネギま!の登場人物』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E6%B3%95%E5%85%88%E7%94%9F%E3%83%8D%E3%82%AE%E3%81%BE%21%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9 では、既にクラスメイトの氏名、声優、俳優が同列に並んで表記してある
この横並びの『=関係』が、私には受け入れがたい
だから私は、実写版は『ネギまとは別物』にしてもらい、ウィキペディアなどでも、完全に分けて表記してもらいたい
中止にしろとは言えない現在においての、最後の要求だ
さもなければ、制作者側は今まで私が指摘した矛盾点を全て正し、真摯な態度で、愚直なまでに『ネギま』と言う作品を尊重し、実写版を作り上げる事が肝要だろう
総論編、各論編と二回に分けてお届けした、このレポート
いかがだったでしょうか
自分では、それなりの出来になったと自負しております
ただ一点、少々心苦しい所は、大恩ある赤松先生にも矛を向けたことです
ネギまの創造主たる先生への批判は、あまり正しいことではありません
今回の件について、他の人が書いた先生に対する心無い文を読むと、心が痛みます
ただ、反対の立場からすると、実写化を止められた唯一の存在である赤松先生を、責めずにはいられません
本文中にも書いたとおり、先生に甘い点もいくつかありました
先生に対する暴言を謝罪するとともに、もし私の推測が事実であるならば、反省される事を強く願います
今回も、ご意見ご感想ありましたら、是非遠慮なくコメント・メッセージなどをお願いします
最後になりますが、拙文拙論に最後までお付き合い頂き、本当にありがとうございました
また何かの折には、よろしくお願いします
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