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ネギま研究レポート 夕映と治外法権 〜魔法世界観考察を添えて〜 *単行本派の人はネタバレ注意

夕映は何故逮捕されないのか

アリアドネーは独立国家夕映に、もとい故に、メセンブリア当局の逮捕状はアリアドネー国内では無効であり
例え引き渡し要請があっても、それを拒否することが出来る

22巻が出る以前から立てていた自分の仮説なんですが、披露する前に答えを出されてしまいました^^;
なので今回は、かなり急いで論だてました



夕映が逮捕されない理由は、大体自分の仮説どおり
赤松先生の言葉を借りれば
『学術都市アリアドネーでは、学ぼうとする意志のあるものを捕らえることは禁止されています』
とあります
確かにこれならば、夕映が捕まることは永遠に無いかもしれません
が、ここに来て、夕映が捕まる可能性が出てきました



ここで今提示した可能性と、少し離れることにします

自分の仮説を端的に説明すると『指名手配はフェイトらの陽動である』です
詳しくはこちらをご覧ください↓
http://negimareport.blog112.fc2.com/blog-entry-34.html

自分の仮説はさておいて、ここではさらに『仮』に、指名手配が本当であったと仮定します
ここで問題なのは『アリアドネーは、指名手配表を受け取っているか否か』です

203時間目の時点で、保健の先生(?)は
『夕映の身元は、調べたが分からなかった』と言う主旨のコメントをしています
この時点では、まだ指名手配はされておらず
入国手続き以前に襲われ、ネギパーティが方々に転送されているので、記録にも残っていないのでしょう
確かにこの時点では、魔法世界において、夕映の身元を確認する術はありません

が、指名手配表が公表された後ならば、話は別です
顔写真から、個人を特定することは充分に可能です
が、指名手配表公表後も、夕映がそれを知りえた様子はありません
それは何故なのか?

まずアリアドネーは、と言うより魔法世界が、私達の世界のような通信網が整備されているわけではない、と言うことになると思います
国家間などの連絡は別として、個人のレベルでは、せいぜい都市間くらいの長距離念話
企業レベルで、映像通信の配信(衛星?放送)が行える程度なのでしょう

つまり、少なくともアリアドネーでは
個人レベルで『ゲートポートを襲った犯人の指名手配写真』を得ることは出来ない、と考えるべきで
さらに、夕映が周りから何も言われないことから
『アリアドネーではMNNの放送を受信することは出来ない』と言う仮説も立てることが出来ます

もちろん、アリアドネー国内では『犯罪者だからと言うことでの差別を禁ずる』みたいな法律、あるいは概念があるのかもしれません
が、夕映の場合、記憶喪失と言うこともあり、もし情報を知り得たならば、きっかけとして教える人も中にはいるはず
不用意な刺激は控えるべき、との見方もありましょうが、果たしてどうでしょうか…


話を戻して、果たしてアリアドネーは、国家として指名手配表を受け取っているのかどうか
自分は受け取っていないと思います

それは、独立国家として外圧には屈しない、と言う考えでもありますし
あるいは、犯罪者云々での差別をしないように、と言うような心配りかもしれません

もちろん、受け取っている可能性を否定するわけではありません
夕映に教えないのも、先程と同じように「無闇に刺激しない」と言う理由からかもしれませんし
国家レベルでは受け取っていても、特別、末端にまで情報を漏らしていないだけかもしれません
ただ指名手配を受けているとすれば、最低、各学校の責任者は、それを知りえてると思うのです
だとすれば、おかしなことが出てくるのです




それが、夕映が逮捕される可能性に繋がっていきます

211時間目で、夕映はオスティアでの警備任務に志願します
これは、非常に危険であると、私は思います

治外法権も、その領域を一歩出れば意味を為しません
フジモリ氏然り、先にグアムか何処かで逮捕された人然り
一歩でも『逮捕状が有効なエリア』に踏み込めば、身柄を拘束されます
もしオスティア警察(?)が、メセンブリア当局と提携していれば、見つかれば拘束されるでしょうし
そうでなくとも、賞金稼ぎに見咎められれば、道中にでも襲われることになるでしょう


もし、アリアドネー国家ないし夕映が講義を受けている学校(同一の場合も)が、夕映が指名手配されていることを知っていたのなら
もちろん、出国の際に止めれば済むことかもしれませんが
恐らく、選抜試験を受けることすら、止めるのではないでしょうか
受かってからそれを取り消すのでは、夕映とコレットの立つ瀬が無いでしょうし
繰り上がり合格者の面目も立たないでしょう

国家としては無干渉、と言う可能性もありますが
『学ぼうとする意志のある者は、どんなものでも受け入れる』
と言う精神に、少し違っているかな、と言う印象を受けます

故に、アリアドネーは指名手配表を受け取ってもいない、と言う結論を出すに至りました



『アリアドネー籍(アリアドネーから出国した人)は、出国以後に犯した罪を除き
如何なる場合においても、それ以前の事は、遡及してその罪を問われない』

と言ったような法律が、魔法世界全土にある場合を除いては、間違いなく夕映は逮捕されるでしょう
『仮』に指名手配が『本当』であったら、ですが

話を進めるために(?)間違いなく、夕映&コレット組が選抜試験を通るのでしょうが
顔も名前も変えず、肉弾的な戦闘力が皆無の夕映が、果たしてアリアドネー国外に出たときにどうなるか
指名手配が『本当』であるか『ウソ』であるか
その時に、ハッキリするかと思います
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